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処方箋の見方

ここでは眼科でもらった処方箋の見方、書かれている内容、その意味について解説します。


<画像>遠用(FOR DISTANCE)
 遠くを見るためのメガネ
 近視、遠視、乱視用

近用(FOR READING)
 本などの手もとを見るためのメガネ
 老眼鏡

R(Right) 右側
L(Left)  左側

SPH. (Spherical Lens) またはS
 球面レンズ。
 凸レンズ:(+)
 凹レンズ:(−)

CYL. (Cylindrical Lens) またはC
 円柱レンズ(乱視用レンズ)

AXIS
 乱視の軸


 ディオプター(レンズの度数)
 少数第2位まで(0.25刻)

P.D.(Pupillary Distance)
 瞳孔間距離
 レンズの光学中心と瞳孔の位置を会わせます。

 

レンズの度数は、近視では同じくらい見える度の中で一番弱い度を、遠視では同じくらい見える一番強い度のレンズを選びます。
それが調節がもっとも少なくてすむからです。 (もちろんかけられる範囲で一番よく見えることが前提となります。)